『地球を歩く』(26)

ブラジルのインテリ、
サンパウロ大学の先生、
それから旅行中に知り合った色んなインテリと、
この点何度話し合ったか知れないですけれども、
まだ大丈夫だわ、
まだ当分はブラジルのアマゾンはある、
ジャングルはあるということを言う人もいるんですが、
人類がかつてやって来たことを振り返ってみると、
まだある、
たくさんある、
今は大丈夫だ、
こうゆうので乱獲やったんですね。
これでダメになった動植物がどんだけあるか、
とゆうことになってくるわけです。

だから先にウンチの話をしといたおかげで、
どんどんどんどん高級な話になってきたでしょ。
小さな説を書いてるから小説家といわれるのが、
こんな地球大のことを心配しだしたんで、
私は大説家にならなきゃならないんですが。

こうゆう現象がどんどんどんどん蔓延ってきてる。
とゆうことはもうおそらくあの賢き退屈なNHKも、
私はテレビを見ないのでわかりませんけれども、
どんどん報道してるんじゃないかと思うんです。
報道はするけれども、
テレビで報道したってダメなんです。
真面目なことを報道したその後で
すぐにあちゃらかが入ったり、
コマーシャルが入ったりするから、
ポッとみんな忘れてしまう。
それで放送会社の方は、
放送したという良心が満足させられてるんで、
だからここに最大のトリックがあると私は思うんですが、
まぁ仮にNHKが同じことを退屈に報道したってかまいませんよ、
それと同じことを私は言ってるのかもしれませんけれども。
そうゆうわけでどエラいことになってる。

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